こんにちは。
ロカナビ西湘エリア担当のはるちゃんです。今回は、平塚市と大磯町の境に広がる「高麗山公園」を取り上げます。春のお出かけ候補としても注目されている場所です。
高麗山公園は約23ヘクタールの敷地を有する風致公園で、平塚市内では唯一この区分に指定されています。園内は大きく三つのエリアに分かれており、テレビ塔が目印の湘南平ゾーン、キャンプ施設を備えた子供の森ゾーン、そして自然散策が楽しめる浅間山ゾーンがあります。エリアごとに雰囲気が異なり、目的に合わせた過ごし方ができるのが特徴です。
湘南平から望む開放感あふれる景色
標高およそ180メートルの湘南平エリアには、テレビ塔が併設された展望スペースがあります。ここからは視界を遮るものが少なく、ぐるりと一周するように広がる景色を楽しめます。天候に恵まれれば、富士山や伊豆方面、さらには房総半島まで遠望できることもあります。
園内にある高麗山公園レストハウスでは、景色を眺めながら食事や休憩が可能です。ハイキングや散策の合間に立ち寄る場所として利用されています。なお、レストランは水曜日と第3火曜日が定休日となっているため、事前に営業日を確認しておくと安心です。
利用者の声としては、「丘の上から海が見えて気持ちがよかった」「ツツジの時期は彩りも楽しめる」「子どもと歩くのにちょうどいい距離感」といった感想が寄せられています。自然を感じながら無理なく散策できる点も、このエリアの魅力といえるでしょう。
四季の花に彩られる風景
高麗山公園が特ににぎわうのは春の季節です。園内にはおよそ2,000本の桜が植えられており、例年3月下旬から4月中旬にかけて見頃を迎えます。山桜や大島桜など品種も多く、場所によって異なる表情を楽しめます。花見の時期には散策を楽しむ人の姿も増え、公園全体がやわらかな雰囲気に包まれます。
桜が終わる頃には、今度は約10,000本といわれるツツジが咲き、公園の景色を一変させます。春から初夏にかけては色鮮やかな花が続き、訪れるたびに違った風景に出会えるのが魅力です。
自然を感じるハイキングコース
園内には複数の散策路が整備されており、市街地から比較的アクセスしやすい点も特徴です。とくに浅間山ゾーンでは多様な植物が見られ、季節によっては野草や野鳥、蝶などの観察も楽しめます。
9月から10月頃にはヤブランが群生し、秋には落葉の間から差し込む光が穏やかな景観をつくります。コース内には休憩用のベンチもあり、景色を眺めながらひと息つくことができます。
なお、山道には足元が不安定な場所もあります。雨天時やその直後は滑りやすくなるため注意が必要です。長袖・長ズボンの着用や虫対策も意識しておくと安心です。
子供の森エリア
中腹にある「子供の森」では、予約制でキャンプやバーベキューを楽しめるエリアが設けられています。設備は簡素ですが、トイレや水場が整備されており、自然の中で食事を楽しむことができます。
現在は倒木の影響などによりキャンプ場の利用が停止されているとの情報もあります。利用を検討する場合は、事前に最新の状況を確認することが大切です。
歴史を感じる散策ルート
高麗山公園周辺には歴史にまつわる場所も点在しています。「曽我十郎 硯水の池」は、曽我兄弟の伝承に関連するスポットとして知られています。
さらに、高来神社や大磯宿を巡る道、旭エリアの商店街と歴史的エピソードをたどるコースなどもあり、自然とあわせて地域の歴史に触れることができます。散策の楽しみ方は多様で、訪れる人の興味に合わせたルート選びができる公園です。
アクセス情報
車でのアクセス
湘南平を目指す場合は、湘南平大駐車場(平塚市万田790)を利用できます。駐車料金は無料で、約78台分のスペースがあります。ただし、桜の時期や行楽シーズンは満車になることもあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。小田原厚木道路の大磯ICからは、およそ15~20分ほどで到着します。
公共交通機関でのアクセス
電車とバスを利用する場合は、JR東海道本線「平塚駅」北口が起点になります。3番乗り場から神奈川中央交通バスの平35系統に乗車し、「湘南平」で下車します。
高来神社方面へ向かう場合は、平塚駅北口3番乗り場から「松岩寺行き」または「湘南平行き」、もしくは1番乗り場から「神奈川大学校舎前行き」に乗車し、「古花水」で下車後、徒歩約15分です。
高麗山公園は、展望、散策、花見、ハイキングなど多彩な楽しみ方ができる場所です。季節によって異なる表情を見せるため、何度訪れても新しい発見があります。
施設の利用状況や交通情報は変更となる場合があるため、来訪前に公式情報をご確認ください。


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