こんにちは。
ロカナビ西湘エリアを担当しているはるちゃんです。今回は、神奈川県中郡大磯町にある「大磯城山公園」をご紹介します。
歴史を感じられる庭園や、四季折々の自然が楽しめる景観が魅力の公園です。落ち着いた雰囲気のなかで散策できるため、ゆったりと過ごしたい方にも向いています。
週末のお出かけ先を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
大磯城山公園ってどんなとこ?
大磯城山公園は、神奈川県が整備・管理している都市公園で、国道1号線を境に南北二つのゾーンで構成されています。北側の「旧三井別邸地区」は約7ヘクタール、南側の「旧吉田茂邸地区」は約3ヘクタールあり、全体でおよそ10ヘクタールの広さを持つ公園です。
北エリアの旧三井別邸地区は、三井家の別荘があった場所を活用したエリアで、自然の地形や樹木を生かした落ち着いた景観が広がっています。園内には茶室「城山庵」や展望台、大磯町郷土資料館などがあり、散策しながら歴史や文化に触れられます。展望台からは相模湾をはじめ、伊豆半島や箱根の山々、天気の良い日には富士山まで見渡すことができ、眺望を楽しめるスポットとして知られています。
南側の旧吉田茂邸地区は、戦後に内閣総理大臣を務めた吉田茂が晩年を過ごした邸宅跡を整備したエリアです。2009年に火災で本邸が失われましたが、その後再建され、現在は「吉田茂邸」として一般公開されています。和の伝統を基調にしながら近代的な要素を取り入れた庭園も整備されており、歴史を感じながらゆったりと過ごせる空間となっています。
四季折々の見どころ
大磯城山公園は、訪れる季節によって景観が大きく変わるのも魅力のひとつです。なかでも秋は特に人気が高く、多くの来園者でにぎわいます。
紅葉シーズンと夜間演出
例年11月下旬から12月上旬にかけて、園内のモミジが鮮やかに色づきます。とくに不動池周辺は見応えがあり、水面に映る紅葉が美しい景観をつくり出します。
この時期には「もみじのライトアップ」が実施されることがあり、夜になると紅葉や竹林が照らし出され、昼間とは異なる雰囲気を楽しめます。園路や池の周囲には竹灯篭が並ぶこともあり、静かな中に幻想的な光景が広がります。
バラ園の見どころ
南側の旧吉田茂邸地区には、吉田茂ゆかりのバラが植えられたバラ園があります。大輪の品種を好んだといわれており、存在感のある花を咲かせるバラが多く見られます。春は5月頃、秋は10月上旬から11月上旬にかけてが見頃とされ、庭園散策とあわせて楽しめるエリアです。
施設情報とアクセス
大磯城山公園は、北側と南側それぞれに特色ある施設が点在しています。
旧三井別邸地区
北エリアには、歴史と自然を感じられるスポットが集まっています。
茶室「城山庵」は、国宝「如庵」を参考にして建てられた建物で、落ち着いた雰囲気の中で日本建築の趣を味わえます。
そのほか、相模湾を望める展望台や、大磯町の歴史資料を展示する郷土資料館、日本庭園、不動池などがあり、ゆったりと散策できます。
さらに、横穴古墳群や小淘綾ノ滝といった史跡や自然景観も見られ、見どころが多いエリアです。
旧吉田茂邸地区
南側には、再建された旧吉田茂邸を中心に、歴史的な建造物や庭園が整備されています。
重厚な造りの兜門や、バラが植えられた庭園、七賢堂、心字池、藤棚などがあり、和の趣を感じられる空間が広がります。
開園時間と利用について
公園の開園時間は8時30分から17時までです。園内への入園は無料ですが、旧吉田茂邸の建物内部を見学する場合は別途観覧料が必要となります。訪問前に最新の料金や公開状況を確認しておくと安心です。
開園時間と利用料金
大磯城山公園の開園時間は8時30分から17時までです。園内への入園自体は無料ですが、旧吉田茂邸の建物内部を見学する場合は観覧料が必要で、一般は500円となっています。駐車場については、平日は無料で利用でき、土日祝日のみ有料となる仕組みです。
アクセス案内
電車を利用する場合は、JR東海道線「大磯駅」が最寄りです。駅から神奈川中央交通バスに乗車し、「城山公園前」で下車すると、徒歩約3分で到着します。バスは1番または2番乗り場から出ている、二宮駅行き・西公園前行き・大磯プリンスホテル行きなどを利用できます。
車で向かう場合は、西湘バイパス「大磯西IC」から約3分、小田原厚木道路「大磯IC」からは約7分です。国道1号沿いの「城山公園交差点」付近が目印になります。
駐車場情報
駐車スペースは第一駐車場が36台分、第二駐車場が19台分用意されています。前述の通り、平日は無料、土日祝日は有料での利用となります。混雑する時期もあるため、余裕を持った来園がおすすめです。
訪れた人の感想
「展望台からの景色が印象的でした。天気が良い日は富士山もはっきり見え、芝生でお弁当を楽しみながらゆったり過ごせました。」(40代・女性)
「平日に足を運んだところ、人も少なく落ち着いて散策できました。茶室で抹茶をいただきながら静かな時間を過ごせたのが良かったです。」(60代・男性)
「子どもと一緒に園内を歩きましたが、自然の中でのびのび過ごせました。ただし遊具は設置されていないので、小さな子ども連れの場合はその点を考慮したほうがよいと思います。」(30代・女性)
おすすめの回り方
大磯城山公園では、まず旧三井別邸地区の展望台に立ち寄り、相模湾や富士山を望む景色を楽しむのがおすすめです。その後、茶室「城山庵」でひと息つけば、日本建築の趣を感じながら穏やかな時間を過ごせます。
南側の旧吉田茂邸地区では、再建された邸宅の見学と庭園散策が見どころです。和の伝統に近代的な要素を取り入れた庭園は、静かに歩くだけでも心が落ち着きます。紅葉の時期にはライトアップが行われることもあり、昼間とは異なる幻想的な景色が広がります。
歴史的背景と自然景観の両方を味わえる公園として、季節を変えて訪れてみるのも一つの楽しみ方です。
なお、開園時間やイベント内容は変更される場合がありますので、来園前に公式情報をご確認ください。


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